その勇士の盾は赤くいろどられ、 その兵士は紅に身をよろう。 戦車はその備えの日に、火のように輝き、 軍馬はおどる。
また、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、大きな、赤い龍がいた。それに七つの頭と十の角とがあり、その頭に七つの冠をかぶっていた。
すると今度は、赤い馬が出てきた。そして、それに乗っている者は、人々が互に殺し合うようになるために、地上から平和を奪い取ることを許され、また、大きなつるぎを与えられた。
いとすぎよ、泣き叫べ。 香柏は倒れ、 みごとな木は、そこなわれたからである。 バシャンのかしよ、泣き叫べ。 茂った林は倒れたからである。
第一の戦車には赤馬を着け、第二の戦車には黒馬を着け、
「わたしは夜、見ていると、ひとりの人が赤馬に乗って、谷間にあるミルトスの木の中に立ち、その後に赤馬、栗毛の馬、白馬がいた。
いとすぎおよびレバノンの香柏でさえも あなたのゆえに喜んで言う、 『あなたはすでに倒れたので、 もはや、きこりが上ってきて、 われわれを攻めることはない』。
矢筒はその上に鳴り、 やりと投げやりと、あいきらめく。
彼らは戦車、貨車、および多くの民を率いて、北からあなたに攻めて来る。大盾、小盾、かぶとを備えて、四方からあなたに攻めかかる。わたしが彼らにさばきをゆだねるゆえ、彼らは、そのおきてに従って、あなたをさばく。
主なる神はこう言われる、見よ、わたしは王の王なるバビロンの王ネブカデレザルに、馬、戦車、騎兵、および多くの軍勢をひきいて、北からツロに攻めこさせる。
むちの音がする。車輪のとどろく音が聞える。 かける馬があり、走る戦車がある。
林のいのししはこれを荒し、 野のすべての獣はこれを食べます。